A組は欧州王者のポルトガルが北中米カリブ海代表のメキシコと2―2で引き分けた。 B組は南米覇者のチリがアフリカ代表のカメルーンを2―0で退けた。

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 試合結果を左右する重大な誤審を防ぐ目的で試験導入されているビデオ判定で、2試合とも得点が認められない場面があった。

 カメルーン-チリでは、前半終了間際にチリのバルガスが右足でゴールネットを揺すったが、オフサイド。後半ロスタイムに再びバルガスが決めたシュートもビデオ判定に持ち込まれ、こちらは得点と認定された。

 もう1試合のポルトガル-メキシコでは、前半20分ごろにポルトガルがゴールに入れたものの、その前のプレーでオフサイドが確認されてノーゴールとなった。