ニュージーランドは激しい体のぶつかり合いもいとわず、攻守に果敢なプレーを見せてメキシコを大いに苦しめた。

 前半42分には相手のパスミスを味方が拾い、最後は主将のFWウッド(リーズ)が先制。後半に1-2とされてからもMFトーマス(ズウォレ)がゴールの枠をたたくシュートを放つなど接戦を演じた。1次リーグ敗退が決まったが、ハドソン監督は「特に前半は信じられないくらいのいいプレーで相手を上回った。選手を誇りに思う」とねぎらった。