スペインで同国2部のテネリフェMF柴崎岳(25)をめぐる争奪戦が始まりそうだ。同国紙マルカなどによると、テネリフェは柴崎との契約延長を望んでいるが、簡単ではなさそうだ。1部のベティスとアラベス、セルタ、マラガが興味を持ち、既にアラベス、セルタは代理人と接触したとされる。柴崎が1部昇格をかけたプレーオフ4試合で1ゴール2アシストと活躍したのが、きっかけという。

 一方でクラブだけでなくテネリフェ官公庁も、柴崎を「テネリフェ島とアジアをつなぐ懸け橋」として期待、残留を望んでいる。