ドルトムントのガボン代表FWピエールエメリック・オバメヤン(28)は、中国スーパーリーグの天津権健に移籍目前だと、28日付の独誌スポーツ・ビルトが報じた。

 スポーツ・ビルト誌によると、天津権健とオバメヤンの間で、すでに合意に達したという。独紙ビルトでは、まだドルトムント側にはオファーは届いておらず、数日中に届くか可能性があると報じた。移籍金は7000~8000万ユーロ(約87億5000~100億円)だという。

 中国サッカー協会は20日、今夏の移籍から4500万元(約7億4600万円)以上で国外の選手を獲得した場合、移籍金と同額を中国のサッカー発展基金として支払わなければならないことを発表。天津権健はオバメヤン獲得のために2倍の移籍金1億4000~1億6000万ユーロ(約175億~200億)を支払うことになる。