マルセイユDF酒井宏樹が12日、スイスのローザンヌでビトルル(ルーマニア)とのプレシーズンマッチに先発し、右膝を負傷して途中交代した6月13日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選、イラク戦以来となる新シーズンの初実戦で順調な回復をアピールした。

 酒井宏は右サイドバック(SB)で前半のみ出場し、安定した守備で貢献した。「膝は問題ない。右SBは不安がないと言われるように準備していきたい」と欧州リーグも控えるシーズンの本格開幕を見据えた。チームは4-2で勝った。