インテルミラノは15日、合宿地のリスコーネで2部のニュルンベルクと練習試合を行った。

 DF長友佑都は後半から出場した。

 試合は後半に2点を奪われたインテルミラノがFWエデルのゴールで1点差に迫ったが、1-2で敗れた。

 スパッレッティ監督は「まだ始まったばかりだ。足は疲れているが、現実が見えてくる。重要なのは、怪我をしなかったこと。今フィジカルを作っているところだ。多くの選手は、6日前に入って来たばかり。アジアでは我々のコンディションは良くなっていくだろう。今日は、練習でやっていることを見ることができた。だが、それがうまくできていなかった。他の場面では、試すこともできていなかった。まだ3、4人の補強選手が入ってくるだろう。もちろんすぐに補強選手が入って来て、完璧な形で練習できたら良いが、そう言うわけにはいかないものだ。我々は良い選手を持っているがまだ質を出し切れていない選手もいる。補強で入ってくる選手が手助けをしてくれるだろう」とコメントした。

 チームはミラノへ戻り、18日に中国に向かう。中国では21日にシャルケ、24日にリヨン、27日にBミュンヘン、29日にチェルシーと対戦し、30日にイタリアに戻る。