元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)が現役引退し、ローマの幹部入りをすることが決まった。トッティは選手としては昨季限りでローマを退団し、他クラブでプレーする可能性もあった。

 18日のガゼッタ・デロ・スポルトによると、トッティはローマチャンネルを通じて「(最後の試合となった)今年の5月28日は私にとって歴史的な日となって残るだろう。あそこで私のローマでの人生のはじめの部分が終わった。そして今、同じように重要な第2の人生が始まる。そこでもピッチでやっていたようにうまくいくことを望んでいる。今のところきっちりした役職はいらない。それを考えるにはまだ時間がかかる。それよりもあらゆる面でこのクラブの役に立ちたい。そしてこのローマを偉大なクラブとチームにしたい」と話した。トッティは幹部の初仕事として、下部組織に移籍した選手をローマの練習場で迎えた。