FC東京は18日、ミュンヘン近郊で行われた国際親善試合で宇佐美貴史の所属するドイツ1部のアウクスブルクと対戦し、1-2で敗れた。

 アウクスブルクの宇佐美は左MFで先発。チームが前後半で11人を入れ替えたため、45分間のみプレーした。クロスに飛び込んでヘディングシュートを狙ったり、遠めからミドルシュートを放ったりしたが、ゴールは奪えなかった。

 昨季はリーグ戦での先発がわずか5試合に終わり、途中からを合わせても11試合出場にとどまった。25歳のアタッカーは「昨季のようなシーズンになることは、個人的には許せない」と出場機会増への並々ならぬ決意を口にした。