日本代表FW本田圭佑(31)が、新天地で世界平和を願いピッチに立つ。メキシコ1部パチューカは18日、クラブ施設でシーズン開幕に向けたイベントを開催。本田を含む新加入選手6人がサポーターら約2000人にお披露目された。その後、本田だけの会見が行われ、移籍の理由、背番号2に込めた願いなどを初めて自らの口で語った。

 -なぜパチューカを

 スペイン語 なぜかって、パチューカが好きだから!

 -引退は

 英語 今はここでの挑戦にだけ集中している。もちろん、全員が将来について考える時はくる。

 -環境への適応は

 日本語 食べ物も違うし、気圧は違いすぎる。空気の薄さで、慣れるまでに時間がかかると想定しておかないと。シュートが伸びるイメージなので。早くアジャストしていかないと。

 -この先のキャリア

 日本語 まずこの1年。サッカーキャリアという点では、この1年間しか見ていない。割と今までの、計算してきた逆算の流れと違い、すごくショートターム(短期)の戦略的な移籍になっているかもしれない。そんなに(選手として)先が長くない。それは自分自身で分かっているので、こういう決断にも至っている。