国際サッカー連盟(FIFA)の副会長で、会長を務めるスペイン連盟の汚職疑惑で逮捕されたアンヘルマリア・ビリャルリョナ氏の保釈が同国の司法当局に認められなかったと20日、AP通信が報じた。裁判所の声明によると捜査中は身柄を拘束するという。18日に不正経営や横領、文書偽造の容疑で逮捕されていた。

 67歳のビリャルリョナ氏は1988年からスペイン連盟の会長を務めてきた。