4月に右膝十字靱帯(じんたい)断裂の大けがをした元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(35)は自身のインスタグラムに、膝に負荷を掛けるトレーニングをしている動画をアップした。

 欧州リーグのアンデルレヒト(ベルギー)戦での負傷から、年末での復帰を目指しているイブラヒモビッチは、早くもジムでトレーニングを再開した。トレーニングでは膝に負荷がかかる機械を使い、約3カ月の間、右膝に負荷を掛けたトレーニングをしていなかったとは思えない右足を披露した。インスタグラムには動画とともに「パワーはコントロールできなければ意味がない」と記した。

 イブラヒモビッチはこの大けがの影響で、マンチェスターUとの契約が終了。現在は無所属の同選手は「近々、重大発表がある」と話し、去就について語られる可能性がある。

 英メディアでは、イブラヒモビッチの息子で昨年にマンチェスターUのアカデミーに入団したマキシミリアン君とビンセント君の2人が、クラブにとどまることが決まったことで、同選手がマンチェスターUと再契約すると報じている。