ヘタフェに新加入したMF柴崎岳(25)が同じく昇格組のジローナとの練習試合で決勝点を挙げた。ボランチとして先発、後半33分にゴールを挙げ、同40分までプレーした。

 スペインメディアは以下のように高評価した。

<マルカ紙>

 2チームを迎えるには街は暑すぎてなかなかゲームに入れなかった。後半は前半以上に開かれた展開で、ガク(柴崎)が(相手DF)バンボの大きすぎるミスからこの試合の唯一の得点を決めた。

<アス紙>

 ガク、ファインゴールでジローナ相手に試合を決める。

 ガクはヘタフェにとって重要な選手の役割を果たした。トップ下の選手は味気ない試合で一番のプレーを見せ、ゴールを決めた。

<マルカ電子版>

 偉大なガクがヘタフェに初勝利。

 柴崎が見せたゴールを含む素晴らしい後半はボルダラス(監督)のチームに勝利を与えた。

 前半、ガク、ブルーノ、ホルヘ・モリーナが決定機をつかんでいた。

 後半、カラが素晴らしいパフォーマンスを見せた。最後はガクが相手DFからボールを奪い、ゴルカの守るゴールを打ち破った。

 日本人MFのゴールでヘタフェはプレシーズン初勝利。

<アス電子版>

 ガク、ヘタフェ選手として初ゴール。

 日本人はプレシーズン、アスロン(ヘタフェの愛称)として初ゴールを決め、同じように昇格したジローナ相手からチームの初勝利というデザートを手に入れる。

 ピッチも38度の暑さも、スペクタクルを披露するのに適したものではなかったし、両チームとも見せることができなかった。

 プレシーズンの試合、2チームとも特に話すような内容はなく、両チームともベストメンバーを置いたものでなかった。

 均衡した試合、柴崎はプレーの質をアップさせることを担った。

 前半、際立つ場面が少なかった。

 後半、ボルダラスのチームはリズムを上げ、良い、コントロールしたプレーを見せた。勝利に相応しい内容を見せる。

 ガクはサイドでボールを奪い、ネットを揺らした。

 ガク・シバサキは格段のプレーを見せたし、それだけのプレーをするためにチームにきた。