フランクフルトのメキシコ代表マルコ・ファビアンが腰椎の問題で2カ月離脱することになったと、9日の独紙ビルトが報じた。

 スペシャリストの下で治療を受け、オペは行われない。ファビアンは3週間前にコンフェデ杯後の休暇からチームに合流。しかし、合宿2日目に左ひざの痛みで休みを取らなければならなかった。軽めのジョギングでも痛みがあったという。当時は「そんなに悪くはないよ。すぐに戻る」と話してはいた。

 しかし、練習復帰後も状態は良くならず、フランクフルトに戻ってからの最初の練習も途中で離脱しなければならなかった。監督のニコ・コバチは「本当にひざの問題だけか、見てみなければ」と話していたが、その後の検査で背中に問題があることが分かった。1月の段階でファビアンは腰椎に問題を抱えて、数週間離脱していた。スポーツディレクターのフレディ・ボビッチは「彼の負傷をすごく残念に思う」と話していた。