バルセロナDFピケが「ネイマールが去ることは6月から皆わかっていた」と話したと、13日のスペイン紙マルカが報じた。

 スペイン・スーパー杯の前日会見に出席したピケは、ネイマール退団、騒動となったSNSのメッセージについて語った。

 ピケは「彼はレオ(メッシ)の結婚式(6月30日)の時にはチームを去る考えを持っていた。式に出席したメンバーはその日、ネイマールの考えを知った。会長や強化スタッフがそのことを知っていたかわからない」とブラジル人FWが以前からチーム退団の意思を持っていたことを明らかにした。

 「(ピケが)彼は残るというツイートをしたその日、100%彼がチームを去ることはわかっていた。それでもツイートをしたのは彼を引き留める最後の銃弾だった。人々の多くの意見が決断を変えてくれることを願い、アップした。ネイマールは自分に対して怒っていたけど、後にしっかりと解決した」と、ツイートはピケが個人でネイマールを残留させるため、人々の思いを託したものであることを話した。