欧州チャンピオンズリーグ(CL)最終予選第1戦で、リバプールは敵地でホッフェンハイムに2-1と先勝した。

 リバプールは前半12分にPK献上も、GKミニョレがストップ。同35分、下部組織上がりの18歳DFアレクサンダー・アーノルドがFK弾を決めて先制した。後半29分にはMFミルナーのクロスがオウンゴールを誘って追加点。ホッフェンハイムの反撃を後半42分の1点に抑えて逃げ切った。

 16日の独紙ビルトによると、リバプールのユルゲン・クロップ監督は「パフォーマンスには非常に満足している。2-1の結果は1-0よりもいい。もちろん2-0の方が良かったけどね。終了間際の失点はいいものではない。あと1、2点は決めることもできた。まだ決着はついていない」と話していた。

 また、負けたホッフェンハイムだが、終了間際にマルク・ウートがゴールを挙げ、希望をつないだ。「まだ多くの希望がある。僕らは前半は素晴らしいプレーをしていた。この結果だと第2戦はまだまだ分からない」とウート。

 ナーゲルスマン監督は「少なくとも引き分けが順当なだけのプレーを見せた。勇敢にプレーした。後半はオープンすぎたし、少しリスクをおかしすぎた。PKを外すなど試合の流れは完全に幸運だったわけではない」と振り返った。