パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)が待望のメキシコデビューを自身のゴールで祝った。ホームのベラクルス戦で加入後初めてベンチ入りし後半12分に途中出場。トップ下に入り、同27分に左足で約30メートルの鮮やかなミドルシュートを決めた。チームも4-1でリーグ3連勝。右太もも肉離れで約1カ月も大きく出遅れたが、今日24日のW杯アジア最終予選の日本代表メンバー発表前日にビシッと結果を出し、新天地で衝撃的スタートを切った。一問一答は以下の通り。

 -デビュー戦ゴール。もってる?

 ミランの時もデビュー戦でゴールは決めていないですし…。まあまあ、そう言ってもらえるとありがたいです。

 -体調は

 調子はいいですよ。悪くはないです。あと、このアルティチュード(標高)に慣れないといけないですけども。試合と練習の差はもちろんあるんですけど、もう少し調整してコンディションを上げないといけない。

 -メキシコのリーグは

 長い間ヨーロッパでプレーしてきた。スタイルは違うが、どっちがいいかは言えない。もちろんヨーロッパにはいい部分がある。言いたいのは、よいプレーヤーはできる限り早く、ヨーロッパに行くべきだ、ということ。

 -日本代表に状態をどう伝える

 伝えるも何も、先週、代表トレーナーが来て確認していた。問題ないということは伝わっているんじゃないかと。