エバートンのウェイン・ルーニー(31)は、飲酒運転で逮捕された際に夫人ではない女性ローラ・シンプソンさん(29)の車を運転したことから騒動の渦中にいるが、怒ったコリーン夫人(31)がローラさんに直接電話を入れたと、3日に英紙サンが報じた。

 「真実を話して」と同夫人が迫ったほか、5分間にわたり張りつめた会話がなされたという。ローラさんは、ルーニーと友人らのパーティーが開催されていたナイトクラブに居合わせ、明け方まで一緒に飲んでいた。ルーニーに送り届けてもらっているところで、警察に逮捕された。同選手は、飲酒可能な規定量の3倍近いアルコールを摂取していたと言われている。「何が起こったのか知りたいと尋ねてきた。彼女(コリーン夫人)はクラブから一緒に出て、タクシーで私の車まで行ったことに不満があるみたいだった。そもそも一緒にタクシーに乗ったことが、間違いだったと言っていた」と会話の内容を説明したが、礼儀をわきまえた対応だったと明かした。

 コリーン夫人はマジョルカ島から息子3人とマンチェスターに戻る際に、ローラさんのインスタグラムアカウントを見つけ出して、連絡を取ったという。