今季限りでバルセロナとの契約が満了するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)が、契約延長についてのバルトメウ会長のコメントを否定したと、7日付のスペイン紙マルカが報じた。

 4日にバルトメウ会長は、イニエスタの契約について「延長で基本合意した」と話していた。しかし、W杯欧州予選からスペインに戻ってきた際に、記者から契約について質問されたイニエスタは「ノー」と答え、会長の発言を真っ向から否定した。

 イニエスタはクラブと契約延長しなかった場合、移籍金なしでの移籍は来年の夏になる。ただし、他クラブとの交渉は新年から開始できる。