15日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ユベントスGKブフォンは、スカイTVのインタビューで「公式戦5試合で8失点しているが、何が問題か?」と尋ねられ、以下のように答えた。

 「ユーベは毎年、シーズン初めは失点がある。日程、組み合わせにもよるし、選手が変わることにもよる。守備の点でよくならねばならない。バランスが取れないと得点されるリスクが上がる。特にメッシ、スアレス、イニエスタのような相手と戦う時にはね。だが、イタリアでも欧州でもトップチームとなるには、守備の強さは不可欠だ。当然だけど、今のチームは少ししょげている。でも強い人間で構成されたチームだから、この困難を乗り越えられる。(0-3で敗れた)バルセロナ戦を監督、選手、みんなで見直した。ユーベでも、代表戦でもいつもスペイン人が狂喜するのを見るのは気持ちの良いものではない。バルサのようなチームと戦うには明晰(めいせき)で、強いメンタルを持ち、苦しむことを知らなければならない。サッカーの戦略は知性と謙虚さを持たなければならない。ユーベは苦しむことを知り、試合を読むことを学べば、大きな前進をするだろう」