MF乾貴士が決勝アシストを決め、エイバルがホームでレガネスを1-0で下した。

 0-0の後半8分、左サイドからピンポイントのクロスを上げ、DFガルベスの決勝点をアシストした。

 乾は「アシストはたまたまというか、よく決めてくれたなという感じ。自分はただ上げただけ。ガルベスがオーバーラップして上がってきたのは見えていた。その選手からパスは受けていたので、ガルベスを狙ったのは確かだけど、センタリングでアシストというのは好きじゃないので、満足していない。けど、チームとして決勝点となったのは大きいんじゃないかなと思う」と得点シーンを振り返った。ホームでの初勝利については「今日は勝つしかなかったし、チームは2連敗していたので。皆からもここは勝たないと言う気持ちは試合開始から伝わってきたし、それくらい重要な試合だった。この試合に勝てたことは本当に良かった」と喜んだ。

 全体的な出来に関しては「よくなかった。アシストする前にも代えられそうになった。それは監督にも試合後に言われたし、自分でもわかっていた。ギリギリで代わらなかったのでラッキーだった」と気を引き締めた。次節はバルセロナ戦だが、「難しい相手。去年はたまたま2点とれたけど、そう簡単に取れる相手でないことはわかっている。チームとして次は勝ち点を取れるように頑張りたいと思います」と気合を入れた。