MF森岡亮太が所属するワースランドベベレンは、アウェーでシャルルロワと2-2で引き分けた。森岡はフル出場した。

 後半20分、同28分に失点したが、同42分、森岡の蹴ったFKの2次攻撃からFWテリンがヘディングシュートを決めて1点差に迫り、同ロスタイムにはこぼれ球をMFセクが左足で押し込んで同点に追いついた。

 森岡は前半45分に相手GKと1対1となる決定機を迎えたが、相手GKにはじかれ不発に終わった。しかし、FK、CKの精度の高さから幾度かチャンスを作り、相手の激しいチャージにもフィジカル負けせず、「ファウルされないと獲られない」と自信を持ってしっかりとボールを保持した。

 森岡は「今までにない形、良い形でしたね」と、追いついて引き分けに持ち込んだ試合を評価したが、「前半のビッグチャンスのことが、どうしても今日の僕の一番大きかった部分。もうちょっと攻撃のところで形を作りたかったんですけれど、出来ないまま失点してしまった。その前にチャンスで決めきれておけばと思いました」と反省した。

 ワースランドベベレンは2勝3分け2敗の勝ち点9で7位。