FW大迫勇也が所属するケルンは、アウェーでMF香川真司が所属するドルトムントに0-5で大敗し、開幕4連敗となった。

 大迫は前半は左のインサイドハーフでスタート。「ディフェンスに力を使い尽くしました。3ボランチの左だったので、ずっと中を締めてという感じ」と言うように守備に忙殺され、ボールに触れる回数は極めて少なかった。前半で2失点し「前半0-0狙いだったんですけど、うまくいかなかった」。

 後半はトップ下に入り、ボールに触れる機会も増加したが見せ場はなく、後半19分に交代でベンチへ下がった。「今ネガティブになってる感じがすごくあるので、ここで僕がこの流れを変えたいですし、次が本当に大事ですね」と、次節の20日のフランクフルト戦を見据えた。

 シュテーガー監督は「最初の20分はうまく守れていたが、特に後半は守備面で多くのミスを犯してしまった。ドルトムントの勝利は極めて正当なものだ」とコメントした。

 ケルンは4敗で最下位。