ウォルフスブルクはアンドレアス・ヨンカー監督を解任したと発表した。ブンデスリーガ今季最初の監督解任。

 代表取締役のウォルフガング・ホッツェ氏は「この決断に至ったのはこの前のシュツットガルト戦の印象だけではなく、今夏新しく構成されたチームがここ数週間すでに停滞期におちいっていることからだ」と理由を説明。開幕4試合で勝ち点わずかに4。

 ホッツェ氏は「アンドレアス・ヨンカーとトレーナーチームには、昨シーズン最後のところで残留に導いてくれたことに非常に感謝している」とコメント。ヨンカーのほかにアシスタントコーチのウーベ・シュパイデル、フレデリク・リュングベリ、試合分析ヤン・ファンルーンも解任。

 後任には元ニュルンベルク監督で、今季ベルギーリーグのアンデルレヒトの監督を務めていたレネ・バイラーのようだ。バイラーは12日に欧州CLでBミュンヘンに0-3で敗れ、18日にクラブから辞任が発表された。両者合意のもととのこと。

 バイラーは早ければ18日のトレーニングから指揮を執るという。