エバートンのウェイン・ルーニー(31)は18日、飲酒運転を認め、裁判所から2年間の運転停止と100時間の無償奉仕を言い渡された。19日に英紙サンが報じた。

 ルーニーは蛍光オレンジ色のジャケットを着用して街中にある落書き、もしくは工業地帯の清掃をすることになる。裁判には、コリーン夫人(31)は同行しなかった。同選手の弁護士レインフォード氏は「彼は自分だけでなく、家族も失望させたことを理解している。ファンたちも失望させたし、それにはルーニーを尊敬の目で見る子供たちも含まれる」とコメントした。裁判長は「高額な罰金だけでは満足できない。同じ程度の無償奉仕を言い渡す。自身が身を置いた場所は、他の人にリスクを伴わせる行為だった」と裁判でルーニーに言い渡した。同選手は、「許されない許容範囲を超えた飲酒をした上での運転行為を謝罪したいです。家族とエバートンのみんなには謝罪しました。今度はいつも応援してくれるファンの皆さんに謝りたいです。無償奉仕活動を通して、謝罪していけたらと思っています」とツイッターに投稿した。