Bミュンヘンが“キング”ハメスを祝うと、20日の独紙ビルトが伝えた。

 今季からBミュンヘン入りしたハメス・ロドリゲスは、19日のシャルケ戦でブンデスリーガ初先発、卓越したパフォーマンスでピッチ上で最高のプレーを見せたと報じた。

 この試合では1ゴール1アシスト+PK奪取と全3ゴールに絡んだ。「幸せだし、満足している。エクセレントなゲームをして、チームが勝つのを助けることができた。それが最も大事。リラックスさせてくれるのにゴールは助けになる」とコメントした。

 キャプテンのトーマス・ミュラーも「ハメスはいいゲームをした。常にアクセントをつけてくれた。選手がそれぞれどこなら最上のプレーを、チームのためにもたらせるかが肝心だ。ハメスも相手守備間でプレーするのを好むし、クラシカルなウイングタイプの選手ではない。いい目を持っていて、ポジションを外から中に移しながら、サイドチェンジをしたり、センタリングを入れることができる。いいハーモニーが取れた」と褒めていた。

 カルロ・アンチェロッティ監督は「彼はチームとともに、チームのためにプレーした。ほかの選手といいコンビネーションが見られた。フィジカル的なコンディションをもっと上げてこないと。まだ100%ではない。今日やってくれたことはすごくいい」と評価していた。