MF森岡亮太が所属するワースランドベベレンは、ホームでアンデルレヒトに1-2で逆転負けした。

 前半7分にFWテリンのゴールで先制したが、後半に2失点して逆転を許した。

 森岡はフル出場し、先制点のシーンでは中盤から前線へ縦パス。これを相手DFがクリアミスした後、クロスからテリンのゴールが生まれた。「あの展開は狙ってた形。あそこは通って、クロスでゴールが一番理想でしたけど」と振り返った。前半13分にはカウンターから相手GKと1対1となる決定機を迎えたが、右足シュートはGKの右足にはじかれ、不発に終わった。「決めれば余裕を持ってゲームを進められたと思います。あのミスは申し訳なかったですね。しっかり決め切るところは決め切る、決めるチャンスは決めきっていきたい」と課題を口にした。逆転負けには「(チームの出来は)すごい良かったと思います。プレーもそんなに悪くなかった。どっちが良いチームかと言われると、正直今日は僕たちの方が良いプレーできていたかなと思います。ただこういう時に勝ち切るという経験値がやっぱり、なかったのかなっていうところですかね」と悔しがった。

 ワースランドベベレンは2勝3分け3敗の勝ち点9で暫定8位。アンデルレヒトは3勝3分け2敗の勝ち点12で7位。