ユベントスのアレグリ監督は23日のトリノ戦で、このところ低調なイグアインを先発から外した。1トップにはマンジュキッチを入れ、後半35分にイグアインに替えた。

 24日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、同監督はこの件について「3日ごとに試合を行っているので、イグアインを少し休ませようと考えた。それに是が非でもゴールを入れたいという苦悶(くもん)から放たれるべきだ。彼は途中出場でいいプレーをしていた」と説明した。

 20日のフィオレンティナ戦から7人を入れ替えていた。

 試合は前半16分にディバラが先制し、同24分にトリノのバセッリが2回目の警告で退場となってトリノは10人に。その後ユベントスのピャニッチ、アッレクスサンドロ、そして再びディバラが得点し、4-0で大勝した。

 アレグリ監督は「この試合は今季最高の出来だったかもしれない。この勝利は欧州CL(27日、オリンピアコス戦)に向けてのいい準備になった」と話した。