アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、バルセロナがスペインリーグから離脱してプレミアリーグに参加した場合はどのチームにとっても難しくなると話したと、4日に電子版スカイスポーツが報じた。バルセロナのバルメトウ会長は2日、カタルーニャ自治州が独立した場合、同クラブがスペインリーグから離脱する可能性を示唆していた。

 90%以上が独立を希望したことを受け、同州で行われているストライキにバルセロナも参加している。ベンゲル監督は「カタルーニャ語を勉強する必要がありそうだね」と冗談を言った上で、「もしバルセロナがプレミアリーグに参加したいのであれば、みんなにとって難しい状況になるね。私たちはすでに20クラブという十分な数があるが、もし24クラブに増やす場合、(バルセロナより)先にスコットランドのクラブを招待すべきだ」とコメントした。