岡崎慎司の所属するレスターは4日、今夏に契約に合意しながら書類の提出が期限に間に合わず、獲得を認められなかったポルトガル代表MFアドリアン・シルバとの移籍交渉について、移籍の承認を求めた訴えを国際サッカー連盟(FIFA)が退けたと発表した。スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴も検討するとしている。

 英BBC放送(電子版)によると、手続きが期限に14秒、間に合わなかった。レスターは「FIFAに対し、期限内に全関係者が必要な手続きをしたと示した。決定に落胆を隠せない」と声明を出した。