W杯欧州予選のイスラエル-スペインは、後半31分にイジャラメンディの豪快なミドルシュートが決まり、スペインが1-0で勝利を飾った。

 10日のスペイン紙マルカによると、セルヒオラモスとブスケツ以外は定位置を確保していないメンバーが先発した。

 前半は思ったようなプレーを見せることができなかったが、ロッカールームに戻った後は落ち着いた試合運びをみせ、後半終盤にペナルティーエリア外からの一発で試合を決めている。

 1位突破も、本大会の1次リーグ組み合わせ抽選会で第1ポッドに入れない可能性が高い。このことにロペテギ監督は「どれが望みだと尋ねられたら、第1ポッドに入りたい。しかし、第1ポッドになろうがなるまいが、1次リーグはとても厳しいものになるし、どの試合も最後の試合だと思って挑まないといけない。W杯でプレーする資格ある戦いをしてきたし、第1ポッドになれるかどうかは自分たちだけで決められるわけではない」とコメントしている。

 また、この試合でブスケツが代表通算100試合出場を達成している。