スペインリーグで29日、レアル・マドリードが敵地で1-2とジローナに敗れた。

 30日のスペイン紙マルカにによると、Rマドリードが初昇格チームに敗れたのは1990年10月28日にブルゴスに1-2で敗れて以来27年ぶりという。Rマドリードと首位バルセロナとの勝ち点差は8に広がった。ジダン監督はこの敗戦を受けて「しっかりと分析しないといけない。だが、スペインリーグの戦いはまだ長く続くし、この状況を抜け出す力がチームにある」と記者会見で話したという。

 また、ジローナ出身でカタルーニャ州首相を解任されたプチデモン氏は「ジローナが世界トップクラスのチームに勝てたことはお手本となるものであり、いろいろな状況で見習わなければいけないもの」とツィートしている。