日本と14日に対戦するFIFAランク5位のベルギーは、同16位のメキシコと3-3で引き分けた。

 先制したのはベルギー。前半17分、FWルカク(マンチェスター・ユナイテッド)のシュートを相手GKがはじいたこぼれ球を、MFアザール(チェルシー)が押し込んで均衡を破った。同38分、MFグアドラド(ベティス)がPKを左足で決めてメキシコが同点に追いついたが、後半10分、FWメルテンス(ナポリ)の浮き球のクロスをルカクが膝でトラップしたが、それがそのままゴールに転がり込んでベルギーが再び勝ち越した。

 リードを許したメキシコはその1分後、FWロサノ(PSV)の右足ミドルシュートで追い付き、同15分には再びロサノが自らのシュートのこぼれ球を右足で蹴り込んで勝ち越しに成功した。しかし、同25分、メルテンスの右クロスをルカクが左足で流し込んでベルギーが引き分けに持ち込んだ。

 ベルギーは14日にブルージュで日本と、メキシコは13日にグダニスクでポーランドと対戦する。