イングランド代表に招集されているマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードは14日(日本時間15日)のブラジル戦に向けて、元ブラジル代表FWロナウドを手本にしていると話したと、13日に英国複数メディアが報じた。

 スコアレスドローで終わった10日のドイツ戦は後半途中からの出場だったため、ブラジル戦では先発出場が予想される。ラッシュフォードは03年にマンチェスターUがレアル・マドリードと欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝で対戦した際にオールドトラッフォードで試合を観戦していた。ロナウドは同試合でハットトリックを決めてRマドリードの準決勝進出に貢献した。

 「幼いときにロナウドのプレーをよく見ていた。YouTubeのプレー集を見ていたし、初めて生で観戦した試合も彼が出場したものだった。僕はまだ4歳だったけど、兄が大好きな選手だった。だから、ロナウドのプレーを見て育ったんだ」と明かした。「幼い頃から世界最高の選手ら見ていると、自然にそういうプレーをするようになるし、自分もそうなるようにまねるんだ」と続けた。