レアル・マドリードが13年、ベール獲得の前にメッシ獲得に動いていたとドイツ誌デア・シュピーゲルが報道したと、13日のスペイン紙マルカが報じた。

 メッシの顧問弁護士は、Rマドリードがメッシ獲得を望んでバルセロナとの契約を解除するための違約金2億5000万ユーロを支払う意思があると、父親のホルヘ・メッシに伝えたという。21年までの契約で年俸は2300万ユーロ、父親に報奨として100万ユーロを支払う条件だったとのこと。

 Rマドリードは「今回の報道は事実のかけらもない全くの誤報」と否定している。

 交渉の詳細もつづられており、プライベートジェットで行われ、メッシと父親、弁護士イニゴ・フアレス、フロレンティーノ・ペレス会長、ミゲル・パルデサスポーツディレクターがいたとのことで、イニゴ・フアレスは父親に対して、脱税疑惑に関してマリアーノ・ラホイ首相からプレッシャーを掛けさせるともみ消しを約束したと伝えた。