レアル・マドリードのクリスティアノ・ロナルドが移籍する可能性が出てきたと、17日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。ロナルドは新たな契約更新をして年俸が倍になることを望んでいるが、ペレス会長はそれを受け入れず、代理人に他のクラブからのオファーを待っていることを伝えた。ロナルドの現在の契約は2021年までで、年俸は手取りで2100万ユーロ(約28億4000万円)という。

 また、17日のスペイン紙アスも以下のように報じている。

 16日のポルトガル紙は、レアルがロナウドの代理人にオファーがあるなら持ってくるよう伝えたと報じた。ポルトガル人FWはレアルを去り、マンチェスター・ユナイテッド復帰を希望しているといわれている。クラブは契約内容を見直すことを検討しておらず、来夏にも退団する可能性があるとのこと。候補に上がっているマンチェスターUは同選手が要求する5000万ユーロ(約67億5000万円)の年俸とレアルが要求する1億ユーロの違約金を準備することは困難だとみている。