ドルトムントのMF香川真司(28)がハンブルガーSV戦に先発出場したが、1ー0の後半途中に負傷交代した。

 右インサイドハーフで先発した香川は前半9分、MFシュールレが放ったシュートをゴール前で拾うもコントロールをミス。同18分にはほぼ正面の位置でFWバチュアイからのリターンパスを受けたが、シュートではなく右へのパスを選択し、DFにカットされてしまった。後半17分、右足でパスを出した直後に軸足の左足首を痛め退場。8試合連続フル出場はならなかった。病院へは行かずロッカールームで治療し、ミックスゾーンには現れなかった。

 ドルトムントは後半4分に新加入のバチュアイのゴールで先制。後半のロスタイムには途中出場のMFゲッツェのゴールで勝利を引き寄せた。(鈴木智貴通信員)