ケルンが2部降格へじわじわと近づいている。14日の独紙ビルトは以下のように報じた。

 ケルンは残留への奇跡を夢見ていたが、12日にブレーメンで1-3と敗れた。頭を下げながらピッチを後にした。

 前節に続きライバルチームが勝ち点を落とした状況を生かせなかった。残り8試合で、入れ替え戦出場の16位まで勝ち点8差、得失点差は24下回る。

 「痛いことだ。だがそれでもやっていかなければ。まだ戦っていく」とシュテファン・ルーテンベック監督。

 スポーツディレクターのアルミン・フェーは「他がここまで弱くなかったら、とっくに落ちている」とコメントし、フェーは「あきらめることはできない。これからもやり通していく。我々みんなの責任」と付け加えた。