レアル・マドリードは10日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)がセリエA7連覇のユベントスに移籍すると発表した。

 Rマドリードは公式サイトで、ロナウドからの手紙を発表した。その中で、ロナウドは「(09年に入団してからの)Rマドリードでの日々、マドリードの街は、僕の人生において幸せなものだった。受け取ったものには非常に感謝している。ただ、人生において、新たなステージに行く時が来たと思った。そしてクラブに、移籍を受け入れてくれるかと尋ねた」と移籍の経緯を説明した。

 その上で「Rマドリードは僕の心を常に占め、家族のようであり、感謝という気持ちを超えている。自分の前に、数多くの偉大な選手がいたけれど、彼らと同じように認め、評価してもらえたと感じている」とRマドリードとサポーターに感謝した。

 そして「僕は新たなサイクルが来たと感じた。Rマドリードからは去るけれど、ユニホームやトロフィー、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムは、それまでいた時と同じように感じ続けるだろう。皆さん、ありがとう。そして、9年前に最初に来た時同様…頑張れ、マドリード!!」と別れの言葉で締めた。