欧州サッカー連盟(UEFA)は25日、昨季の欧州リーグでファンの暴動などが頻発したとして、日本代表の酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)に対し、次のホームゲームを無観客試合とするなどの処分を下した。10万ユーロ(約1300万円)の罰金を命じたほか、2年の猶予期間に再発した場合は、UEFA主催大会への出場を停止するとしている。

 マルセイユは昨季の欧州リーグで準優勝。UEFAはアトレチコ・マドリード(スペイン)との決勝を含む4試合で規律違反があったと認定した。