レアル・マドリードがパリサンジェルマンのウルグアイ代表FWカバニの獲得を検討していると、26日のスペイン紙アスが報じた。

 カバニは31歳で、若手補強という戦略とは反するものだが、年間約50得点を決めていたクリスティアノ・ロナウドの穴埋めとしては理想の補強になる。昨季48試合で40得点、一昨季は49試合で50得点を決めている。カバニ自身もレアルでプレーすることは実現していない夢の1つで、移籍を推し進めることになると同紙は報道。パリSGに忠誠を誓っているが、レアルから声がかかれば動く可能性はあるという。唯一の問題は1200万ユーロ(約15億6000万円)+出来高200万ユーロ(約4億6000万円)の高額年俸、一方で違約金は1億ユーロに届かないとレアルは考えている。