ブラジル代表エースで、ワールドカップ(W杯)で接触プレーの倒れ方が芝居がかっていると批判されたネイマール(パリサンジェルマン)がこのほど、初めて公の場で「大げさにすることもある。僕の中にはまだ小さな子供がいるからだ」と弁明した。

 ネイマールは29日からブラジル国内でオンエアされたひげそりメーカーのテレビコマーシャル(CM)で1分半ほど独白。「僕は世界を魅了するときもあれば、みんなをいら立たせるときもある」と認め「批判を受け入れ、鏡の中の自分を見て新しい男に生まれ変わるのに時間を要した」と理解を求めた。

 ただ、CMでしか発言しないことに批判も。AP通信によると多くのマーケティング専門家が「イメージをさらに悪くした」と指摘した。