4日に行われたイングランド2部リーグ開幕戦で、ウェストブロミッジの新しいマスコット「ボイラーマン」が奇妙すぎて話題になっていると、4日付の英紙デーリーメール電子版など複数メディアが報じた。

 ホームで行われたボルトンの開幕戦で世にも奇妙なマスコットが登場した。試合前にピッチ内にいる子どもたちの周りを、謎の白いボックスがうろうろしているのに場内が騒然。よく見ると、目や口など顔という概念のない四角いだけの斬新なマスコットで、2足歩行でピッチ内を歩いており、観客に向かってサムアップしている姿がとてもシュールだ。

 マスコットは、クラブが今季から2年間のスポンサー契約を交わした「イデアル・ボイラーズ」から来ており、同紙はこの試合で最も注目されたのは、試合ではなく、このクレイジーなマスコットだと報道した。これまでサッカー界で何度か奇妙なマスコットを見たが、「ボイラーマン」ほど不気味なものはないだろうと伝えた。

 試合はボイラーマンの効果もなく、1-2で敗れてしまった。