オーストラリアAリーグの強豪メルボルン・ビクトリー入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表MFの本田圭佑(32)が17日、初めてチーム練習に合流した。

 本拠地の1つ、AAMIパークに隣接する練習場での公開練習に、濃紺の練習着、W杯でも履いた赤いスパイクで参加。

 W杯から約1カ月半ぶりのチームでの活動。加入間もないこともあり、コンディション面を考慮し、冒頭のランニングとボール回しだけ、約10分間の部分合流だったが、最後尾を走ったランニングでは隣のチームメートと談笑するなど、早くも新天地に溶け込んでいるようだった。

 その後は、チーム本隊を離れ、個別メニュー。ダッシュやボールを使ったメニューを約30分間こなし、チームメートより先に引き上げた。

 引き上げる際には、殺到したファンやサポーターにサインし、写真撮影に応じるなどしていた。