ニュルンベルクへの移籍が報じられているベルギー1部ヘントのFW久保裕也(24)は、19日にドイツでメディカルチェックを受けると、18日付のベルギー紙HLN電子版が報じた。

 昨季、リーグ戦11得点でチーム内得点王の久保は、今季3試合を消化した段階で、開幕から2試合連続で先発を務めながら得点を奪えず、第3節のワースランドベベレン戦ではベンチスタートになり、最後まで出場機会を得られなかった。さらに16日に行われた欧州リーグ予選3回戦第2戦ヤギエロニア・ビャウィストク戦でも最後まで出場せず。試合後に「どこのポジションでも3番手みたいな感じ。そこを変えるしかない」と話していた。

 同電子版によると、ニュルンベルクは、久保の獲得へ向けて以前に獲得を試みていたが条件面で折り合わず、買い取りオプションを含んだ1年間の期限付き移籍で決着したという。19日に行われる予定となっているオイペン戦では、久保はすでにヘントの所属選手ではなくなっていると報道。19日にニュルンベルクのメディカルチェックを受けて正式に移籍が完了するだろうと伝えた。