ブレーメンFW大迫勇也が18日のドイツ杯1回戦でヘディングゴールを決めた。これを受けて21日の独紙ビルトは「大迫はブレーメンのヘディングモンスターだ」と伝えた。

 FKに合わせた高い打点からのヘッド弾を「相手選手はノーチャンス」と称賛し、1週間前のビリャレアルとの親善試合、W杯ロシア大会のコロンビア戦でも頭で得点したことを紹介している。

 チームマネジャーのバウマン氏は「ヘディングモンスターとは知られてなかったけど、タイミング、技術、嗅覚は非常にいい。ヘディングの強さは身長だけで決まるものではない」と話しているという。

 大型選手の多いドイツらしく「大迫は身長182センチだけ。巨人というわけではない」とし、コーフェルト監督が「基本的な傾向としてゴール方向に向かう選手が欲しかった。ユウヤは深いところに走り込むいい感覚を持っている」と高評価していることを伝えている。