女子U-20(20歳以下)日本代表のヤングなでしこがスペインに3-1で勝ち、大会出場6度目で初の優勝を飾った。

一夜明けた25日のスペイン紙には落胆の見出しが並んだ。

マルカ紙は「銀の悲しみ 日本は4年前のU-17W杯と同じく決勝でスペインの死刑執行人を務める」の見出し。ロペス監督の「選手たちを誇りに思う。良い試合をしたと思う、日本を相手に自分たちが見せた前半のようなパフォーマンスをできるチームは数少ない。だが、スコアボードはあまりにも自分たちを罰したし、結果はあまりにも大きな罰だ」というコメントを紹介。「それぞれの大陸の王者に勝った大会すべての働きを評価しないといけない。メダルは銀だが、自分にとっては全員が金の輝きを持つ選手たちだ」とも話している。

アス紙は「栄光への扉 日本は再びスペインの前に立ちはだかり、タイトルを持ち去った」という見出しだった。