第2戦が行われ、MF南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はホームでレッドスター(セルビア)と2-2で引き分け、2戦合計2-2となりアウェーゴール差で敗退した。

南野はベンチスタート。同点に追いつかれた後の後半30分ごろ一度は声がかかったが、最後まで出場はなかった。試合後にはグラウンドにしゃがみ込む選手を励まして回っていた。

南野は「これがサッカーだと思います。(最初の)失点をしてから早い時間帯で2失点目を食らった。結果論ですけど、あそこでしっかり持ちこたえないといけないと思う。いつもマークを外さないはずの選手がマークを外して、2失点目とかもドフリーでしたから。そういうところは、負けるべくして負けたとしか言いようがない」と、2-0とリードした場面で連続してFKから崩されて同点に追いつかれたことを悔やんだ。

終盤に呼ばれたが結局出場機会はなかった。「入ると思ったし、入る感じの呼ばれ方だった。ベンチもバタバタしていて、スタッフ陣もいろいろみんな意見が違う状態だった。結局そのまま替わらずに。出れなかったことは自分としてはもどかしい。しょうがないですけど、監督が決めることなんで」。

これでチームは欧州チャンピオンズリーグ(CL)11度目の挑戦もはね返された。「レベルが高いところでどこまで通用するのかというのを知りたかった。そこに行けないのはすごく残念」と唇をかんだが、「(欧州リーグは)昨シーズン体験していい大会だと思う。決勝トーナメントに行けば、CLから落ちてくるチームともやれるし。顔を上げていくしかないですね」と前を向いた。(中野吉之伴通信員)