ドイツ代表のレーウ監督が29日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会後初の記者会見に臨み、9月6日のフランス戦、9日のペルー戦に向けたメンバーを発表した。

W杯前にメンバーから外れたヨナタン・ター、ニルス・ペーターセン、レロイ・サネの3人は復帰。30日の独紙ビルトによると、レーウ監督ははサネについて「当時のタイミングでは我々の選手層はベストだったと考えていた。あの時私はサネに、君の代表チームでの将来はW杯後に始まらなければならない、これからの代表で非常に重要な選手になる、と話した」と明かした。

また、同監督はW杯で1次リーグ敗退という失敗について「私が犯した最大のミスは、自分たちの優勢的なスタイルで1次リーグは突破できると信じたことだ。そのためにはすべての条件が整っていなければならない。そうすることで高いリスクを回避することができるのだが、そのための条件が自分たちに合っていなかった」と話した。