シントトロイデンはホームでオーステンデを1-0で下した。

DF冨安健洋、DF遠藤航はフル出場、MF関根貴大は後半39分から出場した。

チームは後半30分にFWボタカがPKを決め、これが決勝点となった。シントトロイデンは今季初勝利で1勝4分け1敗の勝ち点7で暫定9位。

遠藤は「ここ最近、失点が続いてたんで、無失点は意識していた。後ろは3枚と僕と、トミ(冨安)も含めてしっかりオーガナイズされて、上手く守れてたじゃないかと思います」と胸を張り、冨安は「勝ち点3取れ、それが一番重要だったんで良かった」と笑顔を見せた。

この後は代表戦が待ってる。遠藤は「ワールドカップ(W杯)組がいないので自分がしっかり中心になるぐらいでやらないと。森保さんがどういうサッカーをするのか、(後ろが)3枚なのか4枚なのか、そこらへんは楽しみですけど、いろんなオプションを自分の中でも考えながら、やっていきたいですね」と期待を込めて話した。

初代表の冨安は緊張感を漂わせながら「行くからには、誰にでも試合に出るチャンスはある。練習からアピールして、試合に絡んでいけるようにはしたいです」と話した。

途中出場の関根は後半ロスタイムに左足を負傷したもようで、試合後はサポーターへの挨拶へ行かずそのまま控え室に入った。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)