マンチェスターCのジョゼップ・グアルディオラ監督(47)が、代表監督への将来的な就任願望を明かしたと、英国複数メディアが報じた。

グアルディオラ監督は、現役時代にスペイン代表として47試合出場。1992年バルセロナ五輪では、金メダルを獲得したが、母国であるスペイン代表監督になることは否定した。

指導者となってからは、バルセロナ、BミュンヘンとマンチェスターCで、通算27個のトロフィーを掲げた。スペイン代表監督に就任する可能性を聞かれた同監督は「それは起こらないと思う。将来何をしたいかと夢を見ることはできる。だが、それが起こるとは限らない」と前置きをした上で「W杯や欧州選手権で(監督として)指揮してみたい。それらの大会に身を置いてみたい。W杯の試合を見ると、そこに行きたくなる」と代表監督への意欲を話した。

選手時代は1994年米国大会の1度しかW杯に出場したことがないことも影響しているという。「選手の時は、1度しかチャンスがなかったからね。8年後とか12年後とか14年後とか、起こるかもしれない。監督として、人としての夢だよ。できるかもしれないし、できないかもしれない」とコメント。今度は代表監督として、自身2度目の「W杯出場」を目指したい意向を語った。